井原地区の4つの自治会が統合した「井原自治会」の設立総会が9月30日、井原公民館で開かれました。総会では、規約、事業計画、予算についての議案は全て承認され、10月1日から井原地区で一つの自治会として活動されています。
井原地区では、昭和50(1975)年に井原東、井原西区、井原南区、断魚の4つの自治会が結成され、様々な活動をされてきました。人口減少などによる自治会の担い手不足が進む中、島根大学との共同研究による調査で分かった自治会や集落の課題等を踏まえて、「井原自治会設立検討委員会」を立ち上げ、検討を重ねてきました。
自治会のスタートにあたって、規約に関する様々な質問がありましたが、「完璧な物はない。毎年でも改定があるかもしれない。時代の変化が速いので、見直しながらやってほしい」といった意見もありました。
■井原自治会設立までの流れ
▽検討委員会
全21回(令和4年7月~令和6年4月)
▽設立準備委員会
全6回(令和6年5~9月)
他に、各自治会総会での統合への趣意書の議決や各自治会での説明会など開催されてきました。
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