邑南町の20周年記念式典が10月6日、健康センター元気館で開催されました。町民をはじめ、町内の企業、団体、議会、役場等の関係者、町外の来賓ら400人が参加し、20年の歩みを振り返りつつ、今後の町の発展を願いました。
2004年10月に旧羽須美村、旧瑞穂町、旧石見町、が合併して誕生した邑南町は、2010年に掲げた「日本一の子育て村構想」を軸に、第2子から保育料を無料にするといった支援策を実施し、2013年から3年連続で人口の社会増を実現しました。このほか地区別戦略事業といった町民中心の地域活動をサポートするなど地域活性化にも注力しました。式典で石橋良治前町長は、脱炭素に向けた取組のほか、地区別戦略事業などを例に挙げ、「全国から先進事例として注目されている」と述べました。
このほか、町の発展に貢献した19の個人や団体、企業の表彰や(関連記事5ページ)や、町内の中高生が町の将来像を語るパネルディスカッションなどもあり、来場者と一緒に町の未来について考えました。
さらに、邑南町公式テーマソング「さくらほろほろ」の合唱をはじめ「やまんばよさこい隊」による舞の披露や「あらがね太鼓」による演奏もあり、会場を盛り上げました。
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