邑南町防災士連絡協議会の研修会が2月17日、出羽公民館で行われました。町内の防災士約30名が参加し、講演会やグループワークを通じて、防災への知識と理解を深めました。
研修に先立って、役場総務課の職員から能登半島地震災害への救援物資輸送、被災地の状況についての報告を受けました。
研修会では、公益財団法人しまね女性センター主任専門員の漆谷佑美子氏を講師に招き、「防災・減災と男女共同参画」と題して、地域や避難所での女性参画の必要性について講演とグループワークの指導をしていただきました。
また、江津邑智消防組合の職員による普通救命講習もあり、心肺蘇生法等についても学びました。参加者からは、「グループワークを取り入れた研修で大変勉強になった」との感想がありました。
邑南町防災士連絡協議会では、今後も研修によるスキルアップや自主防災組織と協力した防災訓練の実施などに取り組んでいきます。
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