~大きなワンルーム状の施設内イメージ~
中央部に産直市が広がり、観光案内や飲食スペース、一部2階のカフェスペースなどが囲む。「大屋根広場」をコンセプトに設計。
■道の駅邑南の里 建屋の建築・融雪設備の整備を開始
「道の駅邑南の里」は、令和7年度のオープンを目指して、現地(邑南町下田所263番地1)では、敷地の造成に関わる工事を進めてきました。
令和6年度初旬からは、建屋の建築工事、融雪設備工事(地中熱を利用した駐車場の路面加温)等を進め、施設オープンに向け準備を進めていきます。
整備の期間中には、建物の色を考えるワークショップの発表会の開催や、現場の見学会等も予定しています。
■関係者の声
道の駅全体の運営を予定している産直市みずほ企業組合と、道の駅での観光案内を予定している邑南町観光協会の関係者2人に現在の思いを聞きました。
▽指定管理予定者産直市みずほ企業組合 田中宏樹駅長
産直市を中心にさらに活性化を道の駅瑞穂は開設から20年以上が経過し、たくさんの皆様に愛されてきました。新しい道の駅の産直市では、より多くの地元の新鮮な生鮮品や加工品、土産品等も増やすことが可能となり、出荷者の更なる所得向上を目指します。
開設に向けて、集出荷サービスやコーディネーターを配置し、より気軽に商品を出荷できるよう努めます。今後も邑南町活性化の拠点となるよう、関係者一同、注力します。
▽邑南町観光協会 村田光治常務理事
観光案内所で12地区をつなぐ新しい道の駅は、邑南町の中央部に位置し、陰陽をつなぐ国道沿いにあるため、より多くの観光客の来訪が期待されます。
観光協会は、町の総合観光案内所の運営として、これから地域づくりにも寄与する「あたらしい観光」に取り組みます。
あたらしい観光では町内12地区それぞれの特色ある地域づくりの取組を掘り起こし、地域の人と観光客をつなげる関係人口の創出を目指していきます。
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