町内の小中学校で勤務していたスコット・シェイン・マイケルさん(シェインさん)は、外国語指導助手(ALT)の任期を終えますが、邑南町教育委員会で引き続き勤務されます。メッセージをいただきました。
■邑南町の皆さんへ
大学を卒業してすぐ、2019年8月に邑南町に来ました。あっという間に5年間が経ちました。
外国語指導助手(ALT)として働くことになり、最初はどうなるのか分かりませんでした。しかし、邑南町に来るとすぐに、邑南町の皆さんの温かさや思いやりを感じました。引っ越しのあと、早速に近所の方々が鮎の祭りに誘ってくれました。邑南町での思い出は、最初から美しくて楽しいものとなりました。
しかし、来日して数ヶ月後に、新型コロナウイルス感染症が広がりました。閉じ込められ、何もできないと感じた時期でした。でも、特にあらがね太鼓の皆さん、出羽地区の方々、勤務先の学校の教職員の方々、教育委員会の方々、邑南町で親しくなった友人たちのおかげで、私は新たな居場所を見つけられました。そして、つらかった時期でも自分の生き甲斐を見つけられたのは、生徒の笑顔や、生徒が楽しみながら学び成長する姿に喜びを感じられたからだと思います。
だからこそ、私はこれからも大好きな邑南町で働き、英語を教え続けたいと思います。ALTとしての役割は終えますが、引き続き邑南町教育委員会で、邑南町の子どもたちのために英語教育を推進する業務に携わることになりました。子どもたちの輝かしい未来を作ることのお手伝いができれば光栄です。今のALTの役割を離れるのは寂しいですが、これからも邑南町で過ごし、この先の明るい未来を楽しみにしています。
皆さん、本当にありがとうございました。もし町で見かけることがあれば、遠慮せずに声をかけてください!そして、現在と過去の生徒たちへ、自分に自信を持ち、前向きにチャレンジして頑張ってください!「意志があれば、道あり」だよね!
邑南町が私の第2の故郷になって、言葉で表すことができないくらい嬉しい気持ちいっぱいです。また皆さんとご一緒することを楽しみにしています。皆さんに心から深く感謝しています。ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。シェインより
<この記事についてアンケートにご協力ください。>