■「同和対策審議会答申」を知っていますか?
「同和対策審議会答申」とは、昭和40年8月11日に総理大臣の諮問機関である同和対策審議会によって提出されたもので、日本政府が「部落問題の解決を国策として取り組む」ことをはじめて確認した歴史的にも価値のあるものであり、国の同和対策の原点であるとされます。
▽同和対策審議会答申のポイント!
・部落差別の解消は、「国民的な課題」であり、「国の責務である」と明記された。
・同和問題はこのまま放置しておけば、社会進化に伴い自然になくなっていくという考え方、いわゆる「寝た子を起こすな」論を否定した。
町民のみなさん一人ひとりが差別についての正しい知識と、差別を「しない」「させない」という意識を持ち、差別のない社会を実現していきましょう。
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