■BOOKシェアー38弾
本好きの皆さんからの熱いメッセージを紹介します。
『隠蔽捜査』シリーズ 今野敏/著 新潮社
こんな上司がいたら…主人公竜崎伸也の仕事でも家庭でもぶれないキャラが魅力的です。2005年に1巻が出版され、現在13巻が刊行されている警察小説の人気シリーズです。(ばあば)
『タラント』角田光代/著 中央公論社
「タラント」とは古代通貨の単位であり、才能、使命の意味もある。一人ひとりにとってのタラントは何か?気づき、考えさせられる1冊である。(まっくろくろすけ)
■図書館からのお知らせ
夏休みです!子どもたちが読書の習慣を身につけるのは、主に家庭です。
夏休みの機会に、ご家庭の読書環境を整えてみましょう。
(1)幼児には、父母が本を読んで聞かせてあげる。
(2)子どもの身近にいつも本を置くことを考え、たとえ短い時間でも、本を毎日読むことをすすめ、本を読むのを聞いてあげる。
(3)大切なことは、父母みずから読書する姿を、子どもたちの目にふれさせる。(公益社団法人読書推進運動協議会)
■8月の行事予定
7日(水) ストーリーテリング勉強会(本館)
17日(土) おはなし会(本館)
インターネット、スマートフォンからも検索ができます。本紙掲載の二次元バーコードからアクセスしてください。
■司書のおすすめ『わたしのeye Phone』 三宮麻由子/著 早川書房
目の前の文字が見えない自分に代わりに、読んで聞かせるiPhoneは著者の「手のひらの中の目」になった。
スマホの登場により、日々の暮らしや対人関係に自信と確信が持てるようになり、それ以上に生きていくという大きなスケールでの気持ちのあり方の変化、「普通」が「普通」にできることの喜びが綴られています。
今まで知らなかった多くのことがわかり、まだまだスマホの可能性は計り知れないと感じました(でも、幼少期のスマホ利用は控えてくださいね)。
■新刊案内
『クスノキの女神』東野圭吾/著 実業之日本社
『オパールの炎』桐野夏生/著 中央公論新社
『35年目のラブレター』小倉孝保/著 講談社
『古本食堂新装開店』原田ひ香/著 角川春樹事務所
『数学が人生を豊かにする』フランシス・スー/著 日本評論社
『アグロエコロジー持続可能なフードシステムの生態学』スティーブン・グリースマン/著 農文協
問合せ:
図書館本館【電話】83-1760【IP】050-5207-4500
羽須美分館【電話】88-0001【IP】050-5207-6000
石見分館【電話】95-1044【IP】050-5207-2400
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