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矢上高校神楽愛好会が、第13回神楽甲子園に出場大観衆を前に、演目「土蜘蛛」を堂々披露!

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島根県邑南町

■神楽甲子園開催!!
「第13回高校生の神楽甲子園」が7月20、21日の両日、神楽門前湯治村(広島県安芸高田市美土里町)の神楽ドームでありました。矢上高校神楽愛好会も初日に出演し、全国各地から集まった神楽ファン約800人を前に、堂々とした勇壮な舞を披露しました。
神楽甲子園は、全国各地の神楽を伝承する高校生たちが集い、制限時間30分の中で演舞を競います。
年々出場校が増え、岩手県、宮崎県、大分県等からの出場もあり、過去最多の22校となりました。島根県からは矢上高、邇摩高、浜田養護学校、浜田商業高、飯南高、江津高の6校が出場。鳥取県から日野高1校が出場しました。

■矢上高神楽愛好会の雄姿
初日8番手で出場した矢上高校神楽愛好会は、「土蜘蛛(つちぐも)」の演目で出場。大勢の観客を前にしても、堂々とした姿で、舞と奏楽を披露し土蜘蛛を退治する見せ場では、迫力満点の立ち回りで、観客からは拍手や声援が送られました。
奏楽で笛を務めた大麻想奈(おおまそな)会長(3年)は、「楽しかった。緊張したし、色々あったけど練習どおりにできた」と笑顔で語りました。
また、土蜘蛛・胡蝶役の青木心さん(3年)は「人が多くて怖かったけど、他のメンバーが励ましてくれて思い切り舞うことができた」と振り返りました。

■大会結果
▽日藝(にちげい)選奨
大分県立由布高演目「二草(ふたくさ)」
飯南高校演目「土蜘蛛」
▽伝承奨励賞
矢上高校ほか19校

■矢上高校神楽愛好会とは
神楽好きの生徒有志が自主的に活動している会です。週3回程度、矢上高校敷地内にある卒業生会館で練習に励んでいます。
現在のメンバーは、未経験者を含めた男子7人、女子4人。愛好会を取りまとめる乙原泰博先生は、「生徒自身が伸び伸びと神楽を楽しんでいる」と語ります。
地元の神楽団から衣装を借りて、矢上高校の文化祭等の学校行事をはじめ、地域行事にも参加し、地域住民を楽しませています。

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