雲南市名誉市民佐藤忠吉様が、令和5年9月2日にご逝去されました。
佐藤様は、木次乳業有限会社を創設し、日本で初めて、低温殺菌したパスチャライズ牛乳の開発、販売を実現し、子どもたちに安全な食べ物を供給したいという思いから学校給食にも提供されました。有機農業や地産地消にも先駆的に取り組み、「人の手のかからない、自然のものをつくる」ことにこだわりを持ち、その思いは、日本全国に影響を与えました。こうしたご功績により、平成24年に雲南市名誉市民の称号を贈りました。
ここに改めて佐藤様のご功績に深く敬意を表しますとともに、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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