市では、日本一のさくらのまちづくりをめざし、桜の手入れ専門職「桜守」を配置し、枝の剪定・施肥・病害虫防除などの桜の手入れや桜の開花宣言を行っています。
■石田 侑生(いしだゆきお)さん
平成30年10月から桜守として活動。桜の手入れ業務のほか市内の小学校での授業や県外からの視察対応、桜の管理のアドバイスなど幅広く活動されています。
◯メッセージ
親と一緒に見た桜、子どもを連れて見た桜、孫を抱いて見ている桜。子どもの頃からずっと咲いているこの桜を、「いつまでもできるだけ長くずっときれいな花を咲かせたい」と思いました。桜のお世話は1年中。やりがいは「咲いて七日、散って七日で、花二十日」と言われるこの短い期間を迎えるときです。「今年もきれいな花が咲きましたね」との言葉をいただけるとまた今年も頑張るぞと思えます。
■武井 基次(たけいもとつぐ)さん
3年前にIターンで静岡県から雲南市掛合町に移住。これまで50年間造園業に携わり、樹木管理・指導の体験をもとに、本年9月から桜守として活動開始されました。
◯メッセージ
雲南市の桜を3年前に初めて見たときのことが目に焼き付いています。この桜をいつまでも元気な状態で保つために、今までの自分の仕事の知識を生かし、雲南市のさくらのまちづくりに貢献できたらいいなと思いました。
地域の皆さんには桜守の活動についてご理解・ご声援のほどよろしくお願いします。
問合せ:観光振興課
【電話】0854-40-1054
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