令和5年度地方税等の改正

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令和5年度地方税法等の改正により市税条例の一部を改正しました(令和5年3月31日)。

■1.軽自動車税関連
(1)環境性能割の税率区分の見直し
新型コロナウイルス感染症等を背景とした半導体不足などの状況を踏まえ、異例の措置として、現行の税率区分を令和5年12月末まで据え置く。
令和17年電動車100%(乗用車新車販売)とする政府目標と整合させ、電動車の一層の普及促進を図る観点から、各税率区分における燃料基準達成度を3年間で段階的に引き上げる。
・令和5年4月～令和5年12月末：現行の税率区分を据え置き
・令和6年1月～令和7年3月末：1段階目の引き上げ
・令和7年4月～：2段階目の引き上げ
注)次の税率区分の見直しは3年後(令和8年度)

(2)種別割のグリーン化特例の見直し
電気自動車を取得した場合における現行の軽減措置(翌年度の種別割▲75%軽減)などについて適用期限を3年延長する。

■2.固定資産税関係
◯固定資産税の特例措置
物価上昇等の現下の経済情勢を踏まえた2年間の時限的な措置として、中小事業者等の生産性の向上や賃上げの促進を図るため、中小事業者等が中小企業等経営強化法に規定する先端設備等導入計画に基づき、生産性向上に資する一定の機械・装置などを取得した場合に当該機械・装置等に係る固定資産税を軽減する。

問合せ：税務課
【電話】0854-40-1034