このコーナーでは、日本一チャレンジに優しい教育環境で学ぶ市内高校生の姿を伝えていきます。今回は、雲南式探究プログラム※での高校生の姿をお知らせします。
※市内3高校で取り組む、自分を知り、地域(他者)から学び、社会(誰か)のために行動することを体感するプログラム
大東高校1年生68人と三刀屋高校1年生152人は、11月に市内で働く社会人の皆さん計24人を迎え、多様な地域の大人の価値観に触れ、深く知ることを通じて、地域や多様性について考える「ゲストトーク」に臨みました。
■高校生の声
・ゲストの方が地域や市民のことを心から思って仕事をされている姿がかっこいいと思いました。地域のこともよく知ることができ、ゲストの皆さんのお話も上手で、とても楽しい時間でした。
・チャンスはご縁だと思って掴みにいくことや、さまざまな経験をすることは自分の価値観を変える材料になると伺って、学校生活や将来につなげていきたいと思いました。
■教員の声
・毎年すべてのお話を聞きたいと思うくらい素敵なゲストに来ていただいています。家族や教職員以外の大人と接する機会が少ない高校生にとって、社会人のリアルなお話を聞けることは貴重な経験だと感じています。
・失敗を恐れる子どもたちが多いなか、大人の皆さんがさまざまな困難を乗り越えてきたお話や失敗してもいいんだよというメッセージは、子どもたちにとても響いているように感じました。
■参加した社会人の声
・自分が高校生の頃は社会人のお話をこのような形で聞く授業はなかったので、今の雲南市の高校生を羨ましく思いました。自分の話が少しでも高校生に響いてくれていれば幸いです。
・高校生からの質問も想像以上にたくさんあり、私たちも楽しい時間を過ごすことができました。
問合せ:キャリア教育政策課
【電話】0854-40-1074
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