文字サイズ
自治体の皆さまへ

くらしの消費生活窓口

32/36

島根県雲南市

■遠隔操作アプリを悪用して借金させる副業や投資の勧誘に注意!
◯内容(事例)
バイトを探しており、「スマートフォンからスタンプを送信するだけで日給5万円」と記載のあるサイトから利用登録した。後日、担当者から電話があり「予想収益100万円の副業のサポートプラン」を勧められた。“先行投資”と言われ、貸金業者3社から30万円ずつ借金する方法を提示された。遠隔操作アプリをインストールさせられ、私のスマートフォンの画面が共有された状態となり、インターネット上で各社に借金を申し込んだ。家族に反対されたため、借金の申し込みを撤回したい。(当事者:学生)

◯ひとことアドバイス
・遠隔操作アプリとは、自分のスマートフォンやパソコンに遠隔地の第三者が接続して、両者が画面を共有しながら遠隔操作を行うアプリのことです。パソコンメーカーや通信事業者がユーザサポートを行う場面などで利用されます。
・副業や投資の勧誘では、支払いのために借金させられる場合があり、最近では、遠隔操作アプリを悪用して借金させるケースがめだっています。
・事業者は、遠隔操作アプリを悪用し、消費者のスマートフォンの画面を見ながら、お金の借り方について細かく指示を出します。事業者から「説明のために必要」などと遠隔操作アプリをインストールするように指示されても、安易にインストールするのは避けましょう。
・簡単に稼げるようなうまい話はありません。「簡単に稼げる」、「もうかる」ことを強調する広告をうのみにしたり、借金してまで契約したりしないようにしましょう。

◎困ったときは、すぐに雲南市消費生活センターなど(消費者ホットラインは局番なしの【電話】188)に相談してください。

相談・問い合わせ・出前講座依頼先:雲南市消費生活センター
【電話】0854-40-1123
【FAX】0854-40-1039

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU