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島根県雲南市

■雲南市スペシャルチャレンジ・ホープ制度
市では市内の地域課題解決ビジネスの起業・創業に対しチャレンジ資金を提供する雲南市スペシャルチャレンジ・ホープ事業(以下、スペチャレホープ)を行っています。
スペチャレホープを活用した取り組みを紹介します。

■佐佐木 瑠美子(ささきるみこ)さん/スペチャレホープ(第5期生)
みかた-NET(ネット)(大東町)の佐佐木さんは、発達に特性があり、学校では学びづらかったり、過ごしづらかったりするお子さんの「みらいのかのうせいをたかめる」ための活動と、その家族を支援する事業を行っています。
佐佐木さんは、教員を退職後、自身の原体験から放課後等デイサービスの立ち上げを決めていましたが、活動場所や開業資金の確保にめどが立たず、数年足踏みをされていたそうです。スぺチャレホープをきっかけに、事業の具体化や専門の事業者からのアドバイスを受け、令和5年から放課後等デイサービス「みかたっこ」を開所されました。
みかたっこでは、文字の読みの習得や基礎的な計算の習得が苦手な学習症(LD)の子どもの認知特性に対応し独自開発した教材を使用し、個別療育を大切にされています。LDに対応できる放課後等デイサービスは県内でも数が少ないため、市内の子どもたちだけではなく、近隣の市町に住んでいるお子さんも利用されているほか、佐佐木さんが平成30年度に開設された通信制高校・フリースクール「みかた麹杜(きっと)高等学院」の生徒も「みかたっこ」を利用することができるようになり、教育と福祉の両面から支援されています。
市は今後もスペチャレホープを通じて、さまざまなチャレンジを応援していきます。

問い合わせ先:政策推進課
【電話】0854-40-1011

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