■〈4/21(日)〉波多交流センター竣工式
波多交流センターの竣工式を行い、関係者約60人が出席しました。
今回の整備では、“バリアフリー”、“快適な環境の実現”、“交流スペースの確保”、“機能の集約”を主な目的としており、地域自主組織「波多コミュニティ協議会」によって取り組まれている「買い物支援」および「移動支援」に加え、掛合診療所の巡回診療でも活用する多機能拠点施設として竣工しました。
式典では、石飛市長が「交流センターを拠点に、ますます地区の皆さんの意思疎通が図られ、真に豊かに暮らせる地域づくりの実現に向かわれる事を期待する。“市民と行政の協働によるまちづくり”をすすめるため地域自主組織を地域づくりのパートナーとし、今後も継続的に支援していく」とあいさつしました。
地元を代表して波多コミュニティ協議会 木村守登(きむらもりと)会長は「波多交流センターは地区住民約250人に対して年間1万5千人の利用があり、市内でも利用率の高い交流センターと認識しています。改修を終え、施設の利用者数をさらに増やしていきます。また、昨年も全国から視察を受け入れ、波多地区そして市の取り組みを全国に発信してきました。今後もこのような発信をしながら活動をしていきます」と述べられました。
この日は、竣工を記念したテープカットを行ったほか、施工業者へ感謝状を贈呈しました。
■〈4/21(日)〉第12回さくらおろち湖 トレイルランニングレース
第12回さくらおろち湖トレイルランニングレースが開かれ、出場した約400人が尾原ダム周辺の野山を駆けました。
前年同様に、ロングコース(30km)、ショートコース(17km)、ビギナー・ファミリーコース(8km)と3つのコースが設置されました。前日からの雨でぬかるんだコースに悪戦苦闘しながらも、出場選手はコース途中に設けられたエイド(給水所)で水分や糖分を補給しながら、ゴールをめざしました。
完走した選手は「高低差のあるこのコースはとてもしんどい。でも、やめられない」と爽やかな笑顔を見せていました。
■〈4/25(木)〉あなたに幸せ届ける吉田ブランド~おいしいけん、買っていくだわ~
吉田中学校2・3年生による「ふるさと魅力発信活動」
吉田中学校2・3年生が「あなたに幸せ届ける吉田ブランド~おいしいけん、買っていくだわ~」と題して、修学旅行期間中に京都ポルタ(京都市)で吉田町のPRと特産品の販売活動を行いました。手作りのパンフレットやポップを使いながら、多くのお客さんに吉田町の魅力を伝えました。
当日は、一般のお客さんに加え、京都島根県人会の方々も応援に駆け付け、多数の特産品を販売することができました。
◯生徒の感想
・元気と勢いで京都の方や外国の方に、吉田町の良い所を紹介したり特産品をPRしたりして、吉田町の良さを知ってもらえたと思います。特産品を買ってもらえてうれしかったです。
・PR活動では、自分から声を掛けて説明をするということは人生で初めてのことだったので、緊張と不安でいっぱいでした。でも、みんなで協力し合って、行列ができるくらいお客さんに来てもらえてよかったです。
・最初はうまくお客さんの相手をすることはできなかったけど、回数を重ねていくたびに成長して、自分も緊張だけでなく楽しみながらPR活動をすることができました。
■〈5/9(木)〉三刀屋高校掛合分校「つや姫」の田植え体験学習
三刀屋高校掛合分校2年生21人が吉田町民谷で田植え体験学習を行いました。
掛合分校では、毎年2年生が「総合的な探究の時間」で農業体験に取り組んでおり、宇山営農組合やさまざまな専門家の協力のもと、田植えから稲刈りに至る農作業の一部を体験学習し、収穫したお米の商品加工から販売までを高校生の目線で提案する学習活動を行っています。今年は台湾での販売活動に挑戦する予定です。
午前は宇山営農組合の取り組みや市が昨年行った台湾での販売促進の活動について説明を聞き、続けて農家の方々に“米作りの楽しさ”、“宇山地区のお米のおいしさの理由”などについてインタビューを行い、午後からは田植えを体験しました。田植えでは、生徒たちは体操服や体を泥だらけにしながら、みんなで協力して頑張って手植えしました。
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