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くらしの消費生活窓口

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島根県雲南市

■給湯器の点検に注意してください-70歳以上の高齢者を中心にトラブル急増!
給湯器の点検商法に関する相談が全国の消費生活センターなどに相次いで寄せられています。
相談件数は令和5年度に入り急増し、令和4年度同期の約3倍となっています。相談事例では電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口が多く見られます。中には電話口で「自治体から委託を受けた」、「契約中のガス会社から依頼された」などと身分を偽るケースもみられます。契約当事者の7割以上が70歳以上で、特に高齢者に注意してほしいトラブルです。

◯相談事例
・ガス会社だと思い点検を依頼し給湯器交換の契約をしたが、高額だった。
・自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた。
・今なら割引できると言われ契約したが、不審に思ったので解約したい。
・無料点検と言われ依頼したが、新しい給湯器への交換を勧められて契約したので解約したい。

◯相談事例からみる問題点
・電話や訪問で給湯器の点検を持ち掛ける。
・点検後に「このままでは壊れる」などと不安にさせる。
・「今契約すれば割引とする」と契約を急がせる。

◯消費者へのアドバイス
・電話や訪問で点検を持ち掛ける業者は安易に点検させないようにしましょう。
・点検を断る連絡ができず訪問された場合にはインターホン越しに点検を断りましょう。
・その場では契約せず、十分に比較・検討しましょう。

契約してしまっても、クーリング・オフができる場合があります。少しでも疑問や不安を感じた場合や、トラブルにあった場合は、一人で悩まずに、すぐに雲南市消費生活センターなど(消費者ホットラインは局番なしの【電話】188)に相談してください。

相談・問い合わせ・出前講座依頼先:雲南市消費生活センター
【電話】0854-40-1123
【FAX】0854-40-1039

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