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自治体の皆さまへ

うんなん日和~まちの話題を紹介します(1)

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島根県雲南市

■〈5/26(日)〉山王寺本郷棚田「たんぼの学校~田植えコース~」
日本棚田百選に認定されている大東町山王寺の「山王寺本郷棚田」で「たんぼの学校~田植えコース~」が開催されました。
たんぼの学校は、農家の高齢化や後継者不足により棚田の保全が難しい状況になってきた中で、農村の良さを広く理解してもらい、併せて地元の農産物をアピールして地域の活性化を図ることを目的とした取り組みです。地元の山王寺本郷棚田実行委員会(高島幹雄(たかしまみきお)実行委員長)の主催により平成18年から毎年行われている活動です。今年は協力団体、家族連れ、棚田オーナーなど75人が参加し、遠くは東京都からの参加者もいました。
参加者は、実行委員から田植えのやり方の説明を受け、泥に四苦八苦しながら"ばばひき※"された田に苗を手植えしていきました。
参加者からは「長靴ではうまくまっすぐに進めず、結局脱いでしまった。とろとろとした泥の感触は足にひんやりと心地よく、楽しい田植え体験でした」といった感想がありました。
※苗をまっすぐ植えるための線を田んぼに引くこと
・稲刈りコース 9月22日(日)開催予定

■〈6/10(月)〉エネルギーの地産地消・地域経済循環をめざして
市民、事業者、行政などの協働により、「課題解決先進地」として新規ビジネス創出等の成果を上げてきた雲南市。新たな挑戦としてエネルギーの地産地消・地域経済循環をめざし、株式会社シグマクシス(東京都港区)および株式会社エヌ・ティ・ティエムイー(東京都新宿区)、株式会社リクロスエクスパンション(東京都新宿区)、特定非営利活動法人おっちラボ(雲南市)と、「共創による雲南市の脱炭素・再生可能エネルギーの推進に関する連携協定」を締結しました。
調印式で、石飛市長は「この取り組みが成功するためには、市民の皆さんのご理解・ご協力が不可欠である。これを契機に、官民連携で、共に手を携え、未来を見据えた持続可能な社会の実現に向けて、一歩一歩進めていく」とあいさつしました。
この連携協定では、再生可能エネルギーの推進、およびその実現に向けた事業構想・枠組みのあるべき姿の取りまとめ、市民・市内事業者との共創を通じた脱炭素・再生可能エネルギーの推進の土壌づくりを目的としています。
今後は連携・意見交換を通して、脱炭素・再生可能エネルギーの推進を図ります。

■〈6/14(金)〉掛合町の子どもたちと地域の方で交流を深めました!~ごみゼロ大作戦改め、「みなふれ大作戦」~
「『みんな仲良くふれあい大作戦』~輝かせよう自分たちの町を~(通称:みなふれ大作戦)」が掛合町の5地区で開催されました。
掛合町では、毎年、掛合の子どもを育てる会(掛合町学校運営協議会)の主催により、環境整備活動「ごみゼロ大作戦」が町内5地区で行われてきました。その中で、協議会や子どもたちからの「もっと交流したい」という声を受け、地域の方や子どもたち同士の交流を深め、地域のよさを感じることができるようにと、子どもたちから新たな名称を募集し、「『みんな仲良くふれあい大作戦』~輝かせよう自分たちの町を~」に改めました。
各地区で、地域自主組織と連携し、交流のためのミニゲームや花の苗植え、清掃活動などに取り組みました。

■〈6/22(土)・6/23(日)〉大学生が自身の挑戦を考える合宿「U.C.C Camp(キャンプ)」を開催しました!
大学生が地域の営みや雲南市の魅力に触れ、学生時代の挑戦を考える合宿「U.C.CCamp」を開催し、5大学から計16人の学生が参加しました。
雲南コミュニティキャンパス(U.C.C)は、雲南市を大学生の学びの場とし、市内のチャレンジ実践者からの学びを通して、大学生の地域貢献力や地域課題解決力の向上と、UIターンのきっかけづくり、関係人口の創出を目的として実施しています。
初日は、雲南市を知るための現場実習のほか、市内でチャレンジを実践している方や都会から移住された方などの話を聴き、地域の学びを深める交流会を行いました。2日目は前日を踏まえ、自分を見つめ直し、「自分がこれから何をしたいのか」、「どんなことをやってみたいのか」などを考え、各々の学生がオリジナルのチャレンジを発表しました。
参加した学生からは、「新たな出会いがあり、自身の悩みを相談できる機会となり嬉しかった」、「雲南市の人・自然・文化に触れ、今後も雲南市に関わっていきたい」といった声が寄せられました。
今後もインターンシップの実施など、学生が実践する機会を設けて取り組んでいきます。

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