国際交流員(CIR)スーキ・パチェコ・ジャン・ポールの異文化交流コーナー
◎Hello Unnan(こんにちはうんなん)!
■第32話「さようならの8月」
今年の8月は私にとって、お別れの季節になります。
私はアメリカの日米交流プログラム「JET(ジェット)プログラム」を通して令和3年10月に雲南市に来て、今年3年目になります。それ以来、いろいろなJET参加者同士との出会いに恵まれて、大切な3人の親友を作ることができました。
しかし、その親友たちが8月に帰国してしまいます。実は、私はもともと内向的な性格です。パーティーや飲み会などは人数が多いほど疲れて、静かに観察しがちです。ですがそんな機会で初めて出会った3人の親友のおかげで新しい趣味に触れて、一人だと知ることのなかった島根県のいろいろな探検もできました。ただ、私が出会ったころ、彼らのJETプログラムの期間はあと2年間でした。それから一緒に過ごした2年間がすごくあっという間でした。
アメリカ、南アフリカやブラジルに戻る親友たち。私はこの8月、出会いと別れ、大人としての人生、時間の流れについて考えています。その切なさ、そしてその感謝も。
◎アメリカ人のダンカン(左)と南アフリカ人のクラリン(中)と。3人目の親友はこの時体調を崩して遊べませんでした。
※詳細は広報紙19ページの写真をご覧ください。
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