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まちのおもちゃ箱(2)みんなでつくる!笑顔あふれる飯南暮らし

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島根県飯南町

「笑顔あふれる飯南暮らし」をテーマに、各地域で取り組まれている活動を取り上げていきます。

第7回とんばらサロン「だんだん」の取組
今回は頓原地区集落支援員の那須が地域での活動をレポート

■コロナ禍をきっかけにつながりづくり
とんばらサロン「だんだん」は令和3年2月から月2回、第1・第3水曜日に交流センターとんばらで開催。サロンを始めたきっかけは5年前のコロナ禍です。各地区で行なわれていたサロンが実施できない状況の中、コロナ禍でも人が集まれる場所を作ろうと、交流センターとんばらの広い会議室を使ってのサロンをはじめました。現時点で開催70回を超えました。

■繰り返し参加したくなる工夫
皆さんが続けて参加したくなるような工夫として、参加の都度、スタンプを押し、粗品をプレゼントする仕組みを開始。室内ばかりのプログラムではなく、年に2回、春の花々や紅葉見物などのバスツアーを実施。地元音楽グループ「ダルマーズ」のコンサートも定期的に開催しています。他にも社協の出前講座、室内での軽スポーツ、地域で活動されている方の発表の場を設けるなどの工夫をしています。

■感謝の言葉が原動力
今年4月にはバスツアーで広島県世羅町に演劇鑑賞に。今までにないバスツアーであり、参加者の皆さんから「良かったよ」「連れて来ていただきありがとう」との言葉を多くいただきました。「いつもサロンを開催してくれてありがとう」の言葉に、スタッフは元気をもらっています。

◆ここがポイント
・困難な状況の中でも、集いの場づくりを継続することが大切
・ノウハウを持った、社会福祉協議会等地域の団体との連携も重要

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