「笑顔あふれる飯南暮らし」をテーマに、各地域で取り組まれている活動を取り上げていきます。
第8回みんなが主役「秋のおいもまつり」
地域おこし協力隊の十鳥が地域での活動をレポート
11月23日、谷自治振興会「くらし安心部」「魅力創造部」「なりわい創生部」の3つの部会が連携して「おいもまつり」を開催しました。
■3つの部会は谷未来ビジョン(地域計画)に基づいて活動
農業体験を行なっているなりわい創生部は、子どもたちが植えて収穫したサツマイモを使った料理の提供、魅力創造部は11月23日の「ふみの日」にちなんで優便ポストの紹介、くらし安心部は定期的に開催している「○○カフェ」を、ほっとするカフェスペースとして提供しました。
■各部会が連携して1つのイベントを開催
アート関係では私も絵手紙づくりのワークショップを行ったり、地域の保護者の皆さんに呼びかけて、子どもたちにさつまいも料理の下ごしらえを手伝ってもらったりと、普段活動している役割や団体の枠を越えて「みんなで主催し、みんなが参加するイベントづくり」を意識しています。
■普段見られないそれぞれの得意分野や良さを発見
打ち合わせや情報共有が煩雑になることはありますが、それぞれが主体性を発揮することで、やりがいを感じ、普段見られないそれぞれの得意分野や良さを発見できる機会になっていると感じています。
\ここがポイント/
・普段は別々に活動する部会が一緒になって事業を行うことで、地域の一体感が生まれやすくなる
・子どもたちが地域の一員として活躍できる場を設けることが大切。地域への関心や愛着を育てます
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