◆高知県津野町からの視察団
2月5日、6日に、中四国ブロックセラピー基地の高知県津野町から視察団がいらっしゃいました。
津野町は、高知県の北西・四国山脈に位置し、石灰岩が溶けてできた凹凸のある地形「カルスト台地」が特徴の町です。全国のセラピー基地の中で最も標高の高いセラピー基地としても有名で、ロードのある天狗高原は見晴らし抜群です。
視察1日目はあいにくの雨でしたが、次第に雪に変わり、予定通りスノーシューを体験。同じく雪の積もる津野町の新たなアクティビティの参考になればと思います。
2日目は、両町の事例紹介や意見交換会を行いました。津野町では、世にも珍しい四国カルスト目当てに観光客が激増し、自然環境や景観などに影響を及ぼす「オーバーツーリズム」への対策が課題としてあるようです。チップ敷にガイド以外の参加者を募るなどしている飯南町の事例に、皆さん興味津々でした。参加者も巻き込んで、景観保全やセラピーロードの修繕を行うことで愛着も湧くでしょうし、一体感が生まれます。今後も切磋琢磨しながら森林セラピーを推進していきたいと思います。
◆遅まきの新年会を開催
2月4日には、新年会を開催しました。当日はベテランから養成講座生まで参加。森林セラピー創生期の昔話に花が咲きました。また、今後のオプションプランのアイデアが10個も出てくるなど、流石はガイドさん。「もっとこうしたらいい!」「やってみたい」「これが代用できるのでは?」など、活発な意見交換に今後が楽しみなひと時でした。
問合せ:(一社)飯南町観光協会
【電話】76-9050
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