町内のさまざまな地域課題の解決に取り組む「地域おこし協力隊」の活動を紹介。
今月は、飯南町さつまいも生産者協議会の藤谷さゆりさんの活動報告です。
町内各地に点在するさつまいも生産者協議会会員の畑での栽培、出荷、6次産業化などを担当しています。さつまいもの生産拡大と技術向上に加え、販路拡大の推進にも力をいれています。
現在は、特に三瓶山東の原登山口の近くで、さつまいも「森の絹」を干し芋に加工しています。これまで、干し芋への加工しか行っていませんでしたが、昨年度の冬から焼き芋も作り始めました。島根大学が「美味しいさつまいもを焼くにはどうしたらいいのか」を追求し、製作されたつぼ焼き機を使用して焼いています。
さつまいも「森の絹」は、バナナより甘いとされる糖度が最大の特徴です。この甘みやねっとりとした食感を味わえる焼き芋を、三瓶山のひんやりとした空気の中、頬張れば幸せな気分になれるのではないでしょうか。
干し芋も、無農薬栽培・無添加ですので、子どものおやつにも最適です。三瓶山へ行かれる際は、ぜひ味わってみてください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>