◆普通救命講習を実施
本格的なグリーンシーズンを前に、町内ガイド団体を対象に「普通救命講習」を実施しました。
飯南消防署の職員を講師に迎え、コロナ後の普通救命の手順のおさらいです。驚いたのは、現在は人工呼吸を省略して良いということ。それよりも胸骨圧迫を優先し、近くにある場合はAED(自動体外式除細動器)を積極的に利用するということでした。
通報から救急車が到着するまでの時間についても教わりました。全国平均は9分、雲南圏域では12分、そして森林セラピーロードがある飯南町ふるさとの森までは、最低でも20分はかかるとのこと。つまり、救急車の到着まで最低でも20分間は胸骨圧迫と意識の確認を繰り返すことになります。
実際に胸骨圧迫を行ってみると、中々に重労働ですが、それが分かることが大事だと思っています。
実際の事故に遭遇した際に、焦らず適切な対応を行う上でも、平時の備えが重要だと改めて感じました。
◆セラピーロード 新エリア
今回は県有林のきのこ園近くに新しくハンモック体験もできる新エリアを増設。地ごしらえを行っていただいた上に、真新しいウッドチップをたっぷりと敷き詰め、フカフカのロードが完成!エリアには、ベンチと椅子も常設してあるので休憩にも最適。参加者14人でひたすらチップを運ぶ運ぶ。小春日和の森で清々しい汗をかきました。
もちろん自由に利用していただけるのでぜひ足を運んでみてください。
問合せ:(一社)飯南町観光協会
【電話】76-9050
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