まちのおもちゃ箱(1)〈コラム〉来て、見て、知った! 飯南町のこと

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■はじめましての回

◆神谷晴子です。山口県出身、島根大学卒業後、アコメヤに就職
飯南町まちづくり推進課の神谷です。(株)AKOMEYATOKYO(アコメヤトウキョウ)から、国の企業人材派遣制度を利用して、4月から飯南町役場に勤務しています。この制度は、三大都市圏に所在する企業の社員を、地方自治体に派遣して業務に従事させることで、地域活性化を図る取組です。飯南町とアコメヤの関わりは、飯南米である「コシヒカリ」や「縁結び」を取り扱っていることにはじまります。
私はこれまで、アコメヤでは店舗運営やイベント運営を行い、来られるお客様(消費者)と近い立場で仕事をしてきましたが、飯南町では真逆です。生産者が身近にいて、生産者が作った米や野菜、果物などを、その方の顔を思い浮かべて食べることができます。今までの生活から考えると不思議な感覚です。
身近で生産されたものを消費する、というのは、飯南町では当たり前にあることだと思いますが、産地と遠い都市圏の消費者はその意識が薄くなります。私(アコメヤ)のミッションは、生産者(産地)⇔消費者のつながりを今よりも太くすること、つまり、アコメヤの店舗がある関東圏・関西圏・地方都市のお客様に、単に商品を販売するだけではなく、生産者の思いやストーリーも一緒に届けることです。
このコラムでは、3カ月に1度程度、私が飯南町に来て感じたことや体験したことなど、ざっくばらんに書いていきたいと思います。また、LINEやインスタグラムなどを使っての情報発信もしています。広報誌の裏表紙にQRコードを載せているのでご覧くださいね。