まちのおもちゃ箱(2)みんなでつくる!笑顔あふれる飯南暮らし

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「笑顔あふれる飯南暮らし」をテーマに、各地域で取り組まれている活動を取り上げていきます。

第9回「来島ビジョン推進会議」での立場や年代を超えた取組
来島集落支援員杤木が地域での活動をレポート

来島地区では、「来島ビジョン推進会議」という組織で地域づくりを進めています。活動の柱は「防災」「住民交流」「拠点施設の活用」。いろいろな立場・年代の方に関わってもらえるよう工夫をしています。

■子どもたちも大活躍
8月10日に「第2回みんなの広場夏祭り」を開催。中高生がスタッフとして協力してくれました。出店も自治区の若者会や有志のグループが参加し、とても賑やか。中高生が踊りの輪に参加し、大きな踊りの輪ができました。9月28日には「みんきじカーニバル」を開催。来島小6年生が授業で制作した染物小物を販売したり、赤来中の生徒がワークショップをしたりしてくれました。

■いろいろな立場の人と連携
9月12日、広島市安佐南区八木「広島市豪雨災害伝承館」へ自治区長・消防団分団長・社会福祉協議会職員の皆さんと研修に出かけました。未曽有の豪雨災害の実態の説明を受け、日頃からの防災意識の必要性を痛感しました。他にも、住民の皆さんが楽しみながら、地域と関わるきっかけづくりとして「キャンドルイベント」や「クリスマスコンサート」を企画しています。

＼ここがポイント/
・限られた人だけではなく、子どもから大人まで関わる工夫をすることで地域が盛り上がる
・地域のさまざまな団体が一緒に活動することで、人と人とのつながりづくりや、いざという時の助け合いが生まれる