■〝世界文化遺産〞醍醐寺で神楽を上演
市は2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で神楽を上演することを目指し、関西圏での情報発信を強化しています。今回、大阪・関西万博に向けて機運醸成の活動に取り組んでいる(一社)夢洲新産業・都市創造機構からの紹介で第1回日本国際芸術祭に出演しました。
この芸術祭は、日本国際博覧会を契機に日本の芸術・技術・科学・経済の共創を目指した国際的な芸術祭で、世界文化遺産の醍醐寺をメイン会場に開催されました。期間中(9/1~10/15)は、全国各地から多くの文化芸術が集結。広島の神楽を代表して佐々部神楽団が出演しました。安芸高田市の神楽団が世界遺産を舞台に神楽を上演するのは初めてのことでした。
公演では2演目を披露。その勇壮華麗な演舞は、神楽を一目見ようと集まった観客の目をくぎ付けにしました。
文化芸術の発信が盛り上がりを見せる中、本市も引き続き神楽の魅力発信に力を入れ、万博への出演を目指します。これからも市が誇る神楽の魅力を全国に、そして世界に発信していきます。
◇公演DATA
日時:9月2日(土)
場所:醍醐寺霊宝館(京都府京都市)
出演:佐々部神楽団(高宮町)
演目:鍾馗、八岐大蛇
問合せ:商工観光課 観光係
【電話・お太助フォン】47-4024
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