文字サイズ
自治体の皆さまへ

来て、見て、知って。図書館へ。としょもっと!

17/31

広島県安芸高田市

■2024年大河ドラマの主人公「紫式部」が描いた物語「源氏物語」を読む
時代を超えて愛される「源氏物語」。
読んだことのない人も、読み返してみたい人も、ドラマの予習に、ぜひ読んでみませんか?

◇初めてでもきっと読み切れる
『大きな文字とイラストで読む もう一度読み返したい 源氏物語』
たつみ 都志/著・リベラル社/刊
全54帖の長い物語を楽しむ上で押さえておきたいポイントを初心者向けに解説。大きめな活字に振り仮名付きで読みやすく、読み終えた達成感は間違いなし。

『学研まんが 日本の古典 まんがで読む 源氏物語』
小川 陽子/監修・Gakken/刊
源氏の君の数々の恋愛と華やかな一生が、まんがで分かりやすく描かれています。初めて『源氏物語』を読む方、古典の入門編としておすすめ。

◇原作に忠実な現代語訳
『源氏物語 巻一 桐壺 帚木 空蝉 夕顔 若紫(全10巻)』
瀬戸内寂聴/訳・講談社/刊
これまで多くの作家が著している『源氏物語』の現代語訳。この作品は、気品あるやさしい文体で、平安貴族のみやびな物語の世界にすっと入り込むことができます。

◇登場する「モノ」から読み解く
『古典モノ語り』
山本 淳子/著・笠間書院/刊
平安時代の文学作品に登場する牛車や扇など、物や道具について考察した一冊。作品中の「モノ」の意味を知ると物語をより深く楽しむことができます。

◇図版と地図で分かりやすく解説
『図解でスッと頭に入る 紫式部と源氏物語』
竹内 正彦/監修・昭文社/刊
熾烈(しれつ)な権力闘争の中、和歌や物語などの文化が発展していった平安時代。そんな時代に生きた紫式部の生涯と『源氏物語』を、図やイラストで徹底解説。

■図書館の保存期限が終了した雑誌・本を無償で差し上げます!
11月11日(土)から市内6館で同時開催します。持ち帰りは、一人1日20冊以内です。
※本の持ち込みはできません。
気軽にお立ち寄りください!

■今月の本棚
図書館のスタッフがおすすめの本を紹介します

◇知られざる一面が見つかる
『どうした、家康』
上田 秀人/ほか著
講談社/刊
戦続きの世の中を生き抜き天下人にまでなった徳川家康。その人生を歴史時代小説の精鋭13人がさまざまな角度から切り込んで書いた短編集です。それぞれの違う家康像から、新たな魅力が発見できます。
(中央図書館 宮本)

◇文字を書くことの意味とは『墨のゆらめき』
三浦 しをん/著
新潮社/刊
ホテルマンの続(つづき)と書道家の遠田は、性格も生い立ちも対照的な2人。初めての出会いで二度と会うことはないと思っていた続が、遠田に何度か会ううちに過去を知り引かれていく…。書道の奥深さを感じる一冊です。
(八千代図書館 蒲原)

◇利き手を理由に諦めないで!
『左利きさんのためのはじめてのかぎ針編み』
佐野 純子/著
日東書院本社/刊
左利きの方必見!編む方向が左から右に記してある編み図で、左手で編みやすいように糸のかけ方や編み方の基本を写真で分かりやすく解説。右利き用の本で難しかった方もぜひ挑戦してみてください。
(中央図書館 政森)

◇生態系を描いたノンフィクション
『海にしずんだクジラ』
メリッサ・スチュワート/文 ロブ・ダンラヴィ/絵
千葉 茂樹/訳 BL出版/刊
一頭のクジラが死に、海底に沈んでゆく。深海にすむ生き物にとって、それは大宴会の始まりで多くの命を支え続けてくれるもの。跡形もなく食べ尽くされる様子が細かな絵で表現され、強く印象に残る絵本です。
(美土里図書館 原田)

■今日借りた本教えてください
小学生のころから推理小説を読んでいます。一番好きな作者は西村京太郎。
楠 久美子(くすのき くみこ)さん(向原町在住)

『ペトロ 警視庁捜査一課・碓氷弘一5』
今野 敏/著
中央公論新社/刊
ドラマ化もされた推理サスペンスシリーズです。事件解決を通して、科学や歴史、考古学などいろいろな分野の専門的なことを知ることができるのがこの作者の魅力。一冊ごとに深い知識が詰まっていて読み応えがあります。読んだ後にはすぐに忘れてしまいますが(笑)。

■新着図書情報
新刊情報のごく一部です。その他の新刊情報は館内検索機・ホームページからご覧いただけます。

・[パソコン・スマホ]88歳、しあわせデジタル生活 若宮 正子/著
・[旅行]西中国四国北陸のおいしい道の駅andSA・PA
・[国際情勢]地図でスッと頭に入る 世界の資源と争奪戦 村山 秀太郎/監修
・[話しかた]共感されるリーダーの声かけ言い換え図鑑 吉田 幸弘/著
・[性教育]子どものドキッとする性の質問にちゃんと答えるBook 有川 淑恵/著
・[コミックエッセー]水族館飼育員のキッカイな日常 なんかの菌/著
・[健康法]「名前が出てこない」「忘れっぽくなった」人のお助けBOOK 加藤 俊徳/著
・[健康法]100年長生き食 森 由香子/著
・[ダイエット]やせる日常動作大図鑑 植森 美緒/著
・[家庭菜園]新発想の野菜づくり
・[自伝]ぼくはあと何回、満月を見るだろう 坂本 龍一/著
・[将棋]師匠はつらいよ藤井聡太のいる日常 杉本 昌隆/著
・[小説]カモナマイハウス 重松 清/著
・[小説]いい子のあくび 高瀬 隼子/著
・[小説]水を縫う 寺地 はるな/著
・[エッセー]一泊なのにこの荷物! 本上 まなみ、澤田 康彦/著
・[学習読物]ようこそ!虫のぬけがら博覧会 森上 信夫/写真・文
・[絵本]ねぞうプロレス ひらぎ みつえ/作・絵
・[絵本]わるテリアとずるドッグ あきやま ただし/作・絵

■安芸高田市立図書館
開館時間:
[中央・甲田・向原]平日/10:00~18:00、土日/9:00~17:00
[八千代・美土里・高宮]平日/11:00~17:30、土日/10:00~16:30
休館日:月曜・祝日・祝日が月曜に重なる場合はその翌日

◇閲覧のみできる時間帯
八千代:13:00~14:00
美土里:平日/11:45~12:45、土日/13:00~14:00

◇閲覧・貸出・返却のみできる時間帯
高宮・甲田・向原:13:00~14:00
問合せ:
中央図書館【電話・お太助フォン】42-2421
八千代図書館【電話】52-7090・お太助フォン22-1001
美土里図書館【電話】59-2120・お太助フォン23-1001
高宮図書館【電話】57-1803・お太助フォン24-1001
甲田図書館【電話】45-4311・お太助フォン25-1001
向原図書館【電話】46-3121・お太助フォン26-1001

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU