■9/27(水)開催 #公共交通について語ってみる
市の公共交通の将来像について語るMeet-upを開催しました。20人が参加し、2022年度に策定した公共交通計画を基に市の公共交通に対する課題や意見を出し合いました。
◇参加者の意見(1)お太助バスの運行について
利用者数に対して、かなり多い便が運行されているように思います。公共交通を必要とする世代や利用者のニーズを把握し、「選択と集中」で変えていく必要があると感じています。
・市の回答
現状、まさにバスの利用状況の把握を進めており、効率的かつある程度の利便性を確保することを基本に見直します。あわせて市外からの来訪者にとって非常に不便な状況になっている市の中心部へのアクセスの改善を実現していきます。
◇参加者の意見(2)公共交通を担う人の課題
公共交通の運行を担うのは民間事業者ですが、収益性の課題や事業者が抱える課題に対して市としてどのように取り組みますか。
・市の回答
安芸高田市のような人口の少ない地域では、事業者は運賃収入だけで事業を継続するのは困難ですので、市民の移動手段の確保のためには、市も相応の負担をします。しかし、市の財政状況は厳しいので、できるだけ効率的になるよう見直しているというのが今現在の取組です。
◇参加者の意見(3)JR芸備線の駅の活用について
都市部との結節点として重要な役割を担う向原駅の活性化のため、駅の整備計画などがありますか。
・市の回答
駅整備の具体的な計画はありません。しかし、芸備線についてはこれからJRと関係自治体が同じ協議のテーブルについて将来のあるべき姿を検討することになります。駅についても市の振興のためにどうあるべきか計画を作ればそこに国からの支援が得られる新たな仕組みが整えられました。それをしっかり活用していきます。
問合せ:秘書広報課 秘書広報係
【電話・お太助フォン】42-5627
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