12月3日(日)から9日(土)は「障害者週間」 互いを尊重し合える社会を目指して

11／31

「障害者週間」は、障害福祉への関心と理解を深め、障害のある人が社会のあらゆる分野に積極的に参加する意欲を高めることを目的に設定されました。安芸高田市にも多くの福祉施設があり、さまざまな取り組みを通して社会とつながっています。障害のある人の活動を知り、人格と個性を尊重し支え合える社会にしていきましょう。

■障害福祉施設が行う地域活動
1.「タマシゲ就労支援サービス」空き缶、段ボール、ペットボトル、新聞紙の回収
2.「ふれあいの家たんぽぽ」空き缶の選別・回収作業
3.「就労センターあっぷ」梨の選果作業
4.「清風会生活支援部」空き缶の回収、ゴミ拾い

◇活動について聞きました
・タマシゲ就労支援サービス　生活支援員　藤井　布美子さん
「タマシゲ就労支援サービス」では、空き缶、段ボール、ペットボトル、新聞紙の回収を週2回行っています。施設の職員と利用者が協力し合って分別し、リサイクル業者に渡します。「体を動かすのが気分転換になり、夜もよく寝られる」「気を付けてゴミを捨てようと思った」という声を聴くことが多く、皆さん楽しんで活動されています。だんだんと認知度が上がっているようで、今では2、3日で回収ボックスが一杯になるほど。感謝の言葉を頂くこともあり、活動の励みになっています。
障害をもつということは、誰の身にも起こり得る身近なことです。活動を通して障害者への理解が進み、誰もが暮らしやすい社会になることを願っています。

■イベントで活動に触れてみましょう
◇あじさい横丁
福祉施設の利用者が作ったお菓子や小物を中心に販売。障害のある方の就労支援・工賃向上、障害者理解への啓発を目的としています。
日時：毎月第3金曜日　11：00～13：00
場所：クリスタルアージョ1階　エレベーター前

◇市内障害者施設紹介展示
市内の施設を紹介するパネル展示。施設での活動内容や利用者の作品、就労現場での製品などを紹介します。
期間：12月2日(土)～14日(木)10：00～17：00
場所：道の駅「三矢の里あきたかた」多目的室

◇あいサポートアート展andあきたかたほっこりアート展
障害のある方の芸術作品を展示する「あいサポートアート展入選作品巡回展示」の開催に合わせ、安芸高田市内事業所の作品を展示します。
期間：2024年2月20日(火)～29日(木)10：00～17：00
場所：道の駅「三矢の里あきたかた」多目的室

問合せ：社会福祉課　障害者福祉係
【電話・お太助フォン】42-5615