上下水道事業は、使用者からの料金収入だけでは支出を賄うことができておらず、一般会計からの繰入金に頼った経営が続いています。
市民の間で不公平が生じているため、市財政への負担を軽減し公平性を確保する観点から、使った人が使った分だけ負担する「受益者負担」に近づけていきます。
■これまでの経緯
◇2018年 上下水道料金を10%引き上げ
上下水道料金審議会からの答申は「改定率20%」でしたが、段階的な措置とするため改定率を10%に留めました。
◇2024年 今回の改定
残りの10%分引き上げ
■生じている不公平
・繰入金に「上下水道を使用していない人の税金」も含まれている
・上下水道を多く使う人ほど税金で補填する額が増える
■上下水道料金の目安
11月検針以降の使用分から上下水道料金を引き上げます。
◇16立方メートル使った場合
◇30立方メートル使った場合
◇58立方メートル使った場合
※2か月分・水道口径13mm・税込み金額
■し尿収集手数料の目安
1リットル当たりの収集手数料を30%引き上げます(1月収集の2月請求分から)。
◇300リットル収集した場合
問合せ:
下水道課 業務係【電話】・お太助フォン47-1204
広島県水道広域連合企業団安芸高田事務所【電話】・お太助フォン47-1203
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