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市政の動き

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広島県安芸高田市

■物価高騰への対応
この度、物価高騰の影響を受けた家計や企業に対して地方自治体が支援策を実施できるよう、国から臨時の交付金が交付されると決定しました。現在、執行部では経済情勢等を確認しつつ、支援策の具体化を進めています。早ければ6月にも補正予算を編成し、年度半ばには支援策を実施する方針です。

◇家計への支援を中心に検討
まず、物価高騰の負担感が相対的に大きい低所得世帯への支援として、住民税非課税世帯へ1世帯当たり3万円の給付を検討しています。対象は約4,700世帯で、事業費の総額は約1億4,500万円となる見込みです。

◇企業への幅広い支援も
また、様々な事業者を広く支援する取り組みも講じる方針です。これまで燃料代や電気代について負担を軽減する助成を行ってきましたが、今回は対象を拡大し広範な事業者の支援となるよう調整しています。新型コロナの影響が和らぐ中、バランスの取れた供給力の維持に努め経済の復調を促す考えです。

◇議会から意見は出ず
物価高騰に対する支援策の検討に際して、4月の全員協議会で意見を聴取すると申し入れました。しかし、議会は聴取に応じず、意見も出さず、となっています。本来、議会は市民の代弁者として適宜適切に意見を執行部へ伝えるべき存在です。行財政上の重要問題についてはなおさらですが、現状、その役割が果たされていません。住民の不利益にしかならない問題であり、機能の回復が望まれます。

■議員の欠席
議員は定例会や臨時会で年間50日前後の出席が求められます。もっとも、全員がその全てに出席している訳ではありません。直近の3月定例会では、山本優議員や武岡議員が欠席していますが、それを認識している市民は僅かです。

◇議会は出欠の公表を拒否
公務を欠席した事実を議会だより等で公表するよう求めたところ、議会からは応じないとの回答がありました。市民の代表として責任が果たされるよう執行部として対処していきます。

市長 石丸 伸二

■主な動き
・4/6[議長への書面通知]「物価高騰が及ぼす市民生活への影響」について、全員協議会での意見聴取を申し入れ。
・4/20[政治団体への書面通知]安芸高田市政刷新ネットワークへ迷惑行為を慎むよう厳重注意。
・4/28[面談]金行議員と広報事業やスポーツ事業等について意見交換。

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