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自治体の皆さまへ

「ひろしま神楽大阪公演」を通じて広がる神楽の輪

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広島県安芸高田市

5月13日(土)、2回目となる大阪での神楽公演を開催しました。今回は三原市、北広島町と3市町共同による公演。
開催地である関西圏でのプロモーションに取り組みました。
神楽を通じて、安芸高田市から全国へ、そして世界へと輪を広げていきます。

■ひろしま神楽大阪公演
日時:5月13日(土)
場所:メルパルクホールOSAKA
出演:八千代神楽団(安芸高田市)、琴庄神楽団(北広島町)
来場者数:約1,200人
※当日の公演をYouTubeで公開中(本紙掲載のQRコードからご確認ください)

◇〔初の試み〕三原市・北広島町との共同開催
今年は毛利元就が郡山城に入城して500年。
毛利氏ゆかりの3市町で力を合わせて開催しました。北広島町は神楽団の派遣、三原市は特産品を販売し、会場を盛り上げました。

■関西圏でのプロモーションを強化
1.関西圏の団体との連携、メディア出演
・各メディアに出演し、公演をPR(ラジオ関西、ラジオ大阪、FM宝塚)
・JR西日本と連携(大阪駅構内への広告掲示)
・安芸高田市ふるさと応援の会関西地区、近畿広島県人会、京都広島県人会、公益財団法人サントリー文化財団、甲南大学などと連携

関西圏の自治体と新たな交流が生まれています!

・当日来場された芦屋市長からコメントをいただきました
伝統芸能というと分かりにくい、とっつきにくいイメージを抱きがちですが、ひろしま神楽はストーリーも分かりやすく、まさにミュージカル!!衣装も舞台も大変美しく、魅力にくぎ付けの2時間でした。
芦屋市 髙島崚輔市長

2.関西圏自治体へのPR活動
昨年に引き続き、関西圏の自治体とつながりを作り、より神楽の魅力を知ってもらうため、自治体へのPR活動を行いました。
今回は、市長自ら関西に赴き、5人の市長と面談しました。当日は、6人の首長をはじめ12の自治体からご来場頂きました。

〔エピソードMEMO〕神戸市の久元喜造市長を訪問した際のこと…
石丸市長が久元市長に神楽公演の案内をしました。久元市長から、神戸市としても今回の神楽公演の広報を行うと提案していただき、翌日には大阪公演をPRするコラムをWEBに掲載してくださいました。

[公演を見終えて]
コラムを書かれた 神戸市広報戦略部長 多名部重則さんからコメント
神楽鑑賞は初体験でしたが、高まる太鼓や笛のテンポに心を奪われました。教員である妻は、「歌舞伎や能より生徒たちが感情移入しやすい。文化鑑賞会にはぴったり」と言っていました。

■世界に向けて神楽の魅力を発信!
◇海外での神楽の認知度向上を目指して
大阪公演をきっかけに、外国人観光客の誘客に力を入れています。また、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)への出演を目指します。

◇大阪公演にオーストラリア、台湾の総領事を招待
・在大阪オーストラリア総領事館 Trevor Holloway 総領事からコメント
エキサイティングさや衣装の早変わりなどに家族全員がとりこになりました。特に子どもは、ストーリーや蜘蛛(くも)退治のパフォーマンスに夢中に!ひろしま神楽の伝統文化と技術を今後も伝えていってください。

・台北駐大阪経済文化弁事処 洪 英傑 処長からコメント
広島県芸北地域の迫力満点できらびやかな衣装を着て舞う神楽を観賞することができ、大変光栄に存じます。今後、神楽を通じて台湾との文化交流を深められることを期待しております。

[TOPIC]G7広島サミットでもひろしま神楽披露
広島県内5市町の神楽団員で構成された広島神楽団が、各国首脳やメディアに向けてひろしま神楽を上演しました。ひろしま神楽を世界に発信する歴史的な機会になりました。

■大阪での公演を終えて
◇八千代神楽団
公演に向けて団員一同、相当な練習を積んで挑みました。力を全て出し切り、大阪の皆さんに感動を与えることができうれしく思います。
冨田団長

◇琴庄神楽団
広島の神楽はどこでも通用すると確信し、誇りを持つことができました。団の垣根を超えて協力し、世界に向けて挑戦をしていきたいです。
崎内団長

■県外での上演予定
◇6/17(土)
東京都(東京国立劇場 神楽公演)

◇10/29(日)
北海道(札幌神楽公演)

◇11/19(日)
佐賀県(佐賀県伝承芸能祭)

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