吉田高校と向原高校の特色ある活動をシリーズで紹介します
■[吉田高校]商品を通して地域の魅力を学ぶプロジェクト
地元特産品を生徒たちが手売りする「吉高マルシェ」。昨年初開催し、今年は9月27日(金)に2回目を開催。単に物を売るだけではなく、生徒たちが事業者や生産者から商品について直接聞き取りを行い、来場者にその魅力を伝える取り組みです。今年は新たな試みとして、新潟県燕市にある「吉田高校」とのコラボレーションが実現。燕市の名物「背脂ラーメン」の特徴をオンラインで教えてもらい、当日はモニターでその映像を流しながら、商品の魅力を伝えました。来場者は昨年から60人増の190人。完売する商品も多く、たしかな手応えを感じることができました。
◇リーダー 國司 結奈さん(3年)
目線を合わせて話したり、POPのデザインを工夫したり、どうやったら商品の魅力が伝わるかということを意識しました。地元の人はもちろん、神戸から来られた方もいて、すごいね!と言ってもらえたことがうれしかったです。また、燕市の「吉田高校」の生徒との交流も楽しかったです。自分の知らないことがたくさんあるんだな、挑戦できていないこともまだまだあるな、と刺激をもらいました。
問合せ:広島県立吉田高等学校(吉田町吉田719-3)
【電話】42-0031
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