■株式会社スタジオスポビー
「二酸化炭素は目で見えませんが、バスで1人を1km運ぶのに101g、電車で28gが発生しています。地球環境のために脱炭素の大切さを伝えていきたい」と、株式会社スタジオスポビー代表取締役の夏目恭行さん。乗り物で移動すべき距離を歩行や自転車で移動した場合の二酸化炭素抑制量を計算して可視化するアプリ「SPOBY」を開発し、脱炭素課題に取り組んでいます。2022年に安芸高田市で全国初の実証実験を実施。1年間で1,000人が利用し、貯まった脱炭素ポイントはさまざまな特典と交換されました。「安芸高田市が協力してくださったおかげで成功事例を作ることができ、ほかの自治体へ展開できています。来年には大阪・関西万博への参加も決まりました」。今後は3月16日(土)に「ヤクルト安芸高田センター」でポイント交換会を開催。廃食油の回収、コンポストの利用でもポイントは貯まるので、ぜひ参加してみてください。
◇DATA
株式会社スタジオスポビー
向原町坂37-4 安芸高田市向原駅地場産業振興センター ラポート2階 OFFICE A
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