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市政の動き

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広島県安芸高田市

■議会だより
これまでも問題を指摘していた議会だよりに関して、経過をお知らせします。

◇顛末
残念ながら、議決や再議について新聞・TVは断片的にしか報じていません。実際の議論については、委員会や本会議の動画をご覧ください。

◇論理の矛盾
議決や再議における論理の矛盾については、記者会見の中で指摘しました。中国新聞には議員の事実誤認を報じるようはっきりと伝えましたが、そうした問題点を伏せる形の報道となっています。
※詳しくは本紙をご確認ください。

■政治団体からの辞職要求
1月に安芸高田市政刷新ネットワークという団体から市長宛に辞職要求がありました。これに関する問題点を整理しておきます。

◇団体の実態
かねてから本来的な市民団体ではなく、政治活動をしている団体と指摘してきました。事実、団体の代表は元市議会議員であり、副代表は前回市長選に立候補された竹本峰昭氏の後援会の代表者です(2020年7月18日時点)。なお、清志会に所属する山本数博議員も同後援会の代表でした(2020年7月12日時点)。
また、市長選における候補者の擁立を目論み活動を行うという主張からも明らかな通り、政治的な団体です。

◇単なる政治活動
リコールの手続きを取った訳でもなく、広く署名を集めた訳でもなく、政治団体が単なる意見を表明したに過ぎません。もし、真に市のためを思い行動するのならば、市民の代表であり、不信任の権限を持つ議員へ訴えるのが本来です。

◇中正を欠いた報道
中国新聞などはこうした団体の実態も把握しているはずですが、この極めて政治的な活動に加担する報道を続けています。実際、かつて同団体は事実に反する記述を含んだアンケート調査を実施していましたが、中国新聞はそれを世論として扱っていました。メディアの存在意義が問われる事態です。

■県政に対する市民の理解
この度、県政について市民へ伝えるため、改めて玉重県議に議会活動に関するインタビューを申し入れました。

◇県議からの回答
前回、県議からは「都合がつかない」と謝絶がありました。今回は「市長選や市議選がある。市民の主観等がある。冷静に見守りたい」という回答でした。要領を得ない文面ではありますが、謝絶の内容と捉えられます。

◇県議の政治活動
一方で、県議は市長選への立候補を表明した人物を紹介して回っているという情報が届きました。自身の政治活動を優先し、市民への説明責任を劣後させる状況となっています。

■全国からの応援

◇応援による収入
YouTubeからの広告収入とライブ配信時の投げ銭を合わせて、2月は197万円の収入(手数料や税金を除く)がありました。また、2月のふるさと納税は1,182万円と前年比1.6倍(同+473万円)となり、引き続き前年度を上振れて推移しています。

市長石丸伸二

■主な動き
・3/15[議長への書面通知]議会だより、通年議会、認定こども園について、全員協議会での意見聴取を申し入れ。
・3/21[議員への書面通知]全議員に対して2024年度安芸高田市一般会計予算における増額修正について説明を要請。
・3/21[面談]熊高議員、秋田議員、金行議員と「議会だより」に関する予算の増額修正について意見交換。
・3/21[議長への書面通知]2024年3月21日議決の「2024年度安芸高田市一般会計予算」の件について地方自治法第176条第4項の規定に基づき再議書を提出。
・3/26[面談]南澤議員、田邊議員と「議会だより」に関する予算の増額修正について意見交換。
・3/27[面談]南澤議員、田邊議員と「議会だより」の予算を計上した修正案の可決について意見交換。

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