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あきたかた神楽 2025大阪・関西万博参加内定!

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広島県安芸高田市

日本の文化を世界に発信することができる絶好の機会である「国際博覧会」。来年、20年ぶりに「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が開催されます。
市はこれまで、万博へのあきたかた神楽の参加を目指してさまざまなPR活動に取り組んできました。その活動が実を結び、このたび、あきたかた神楽の万博への参加が内定しました。
世界中から約2,800万人の来場者が見込まれるこの万博で神楽の魅力を発信できることは、今後のあきたかた神楽の文化の継承や神楽団員の活躍の場の創出など大きなメリットがあります。
今回は、万博の概要やこれまで取り組んできたことを紹介します。

■2025年大阪・関西万博とは
・2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)
日時:2025年4月13日(日)~10月13日(月・祝)
場所:大阪府大阪市
万博は、世界中からたくさんの人やモノが集まる国家イベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。今回の大阪・関西万博では、世界161の国・地域と9の国際機関がそれぞれの文化や取り組みを披露します。

■あきたかた神楽の参加
本市の神楽は、万博イベントの中の「LOCALJAPAN(ローカルジャパン)展」に出展します。このLOCALJAPAN展はニつ以上の地域が連携することとなっており、本市は徳島市と共同してステージを展開する計画です。
会場:EXPOメッセ
日程:2025年7月27日(日)~7月31日(木)のうち、2日程度
出演:安芸高田神楽協議会
テーマ:「お祭り的多文化交流」~異なる文化との融合で新たな価値を創出~
徳島の阿波踊りと連携することとなった背景には、“神に収穫を感謝する神事”である「神楽」と“先祖供養”から生まれた「阿波踊り」を組み合わせることで、新たな文化的価値を創造する狙いがあります。

■万博に向けた主な取り組み

◇関西圏でのひろしま神楽の認知度向上
・大都市公演の開催地を変更
2012年から行っている市主催の大都市圏での神楽公演の開催地を、2022年に東京から大阪へ変更しました。

・関西圏での神楽公演招致に向けPR
初めての大阪公演では、新大阪駅近隣の自治体や企業・団体へプロモーションを行いました。神楽の魅力が伝わり、それぞれが主催する公演に招待される機会を多数いただきました。

○開催内容
・第1回 ひろしま安芸高田神楽
大阪公演[2022年5月14日(土)
14の自治体を訪問し営業活動を行い、会場が満員になるほどのお客様に来場していただきました。

・第2回 ひろしま神楽
大阪公演[2023年5月13日(土)]
毛利元就のゆかりの「三原市」「北広島町」と共同開催しました。会場の近隣自治体から6市町の首長に来場していただきました。

◇招待実績
・2023年9月2日(土)
(一社)夢洲新産業・都市創造機構からの招待
京都府京都市(出演:佐々部神楽団)

・2024年3月9日(土)
関西瑞穂運輸株式会社からの招待
大阪府富田林市(出演:原田神楽団)

・2024年3月30日(土)
堺神楽からの招待
大阪府堺市(出演:上河内神楽団)

・2024年5月11日(土)
茨木市からの招待
大阪府茨木市(出演:天神神楽団)

・2024年5月18日(土)
姫路お城まつり奉賛会からの招待
兵庫県姫路市(出演:日吉神楽団)

■関西圏以外でのPR活動

◇世界に向けたPR(広島県広島市)
日時:2023年5月21日(日)
G7広島サミット海外メディアに向けた公演
出演:安芸高田市を含む県内5市町の合同神楽団

◇初代国立劇場の記念公演(東京都千代田区)
日時:2023年6月17日(土)
国立劇場での公演
出演:原田神楽団

◇PR動画が縁で招待(北海道札幌市)
日時:2023年10月29日(日)
ひろしま神楽
出演:羽佐竹神楽団

◇佐賀県へのあきたかた神楽伝承(佐賀県佐賀市)
日時:2023年11月19日(日)
佐賀県伝承芸能祭
出演:原田神楽団、桑田天使神楽団、八千代神楽団

万博の出展内容は詳細決定後にお知らせします。プレイベントなども予定されていますのでその様子もお届けします。
引き続き神楽の魅力を全国へ、そして世界に発信していきます!

問合せ:商工観光課 観光係
【電話・お太助フォン】47-4024

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