消防

18／27

■この夏、本気で熱中症対策を!
昨年、市内では20人が熱中症で救急搬送されました。外での業務やスポーツ中だけではなく、家の中で発症したケースも多くあります。熱中症は目まいなどの軽度なものから、最悪、死に至る場合もあります。命を守るために、本気で熱中症対策に取り組みましょう!

◇プロもやっている!効果的な熱中症対策
・冷却ベストの着用…体を冷やすのが大事です
・小まめな水分補給と休憩…喉が渇く前に飲みましょう

◇手頃に買えるおすすめアイテム
近年は、体を冷やすための便利な道具がたくさんあります。ぜひ活用してください!

○携帯扇風機
首掛けタイプ、手持ちタイプ、卓上タイプなどがあります。首掛けタイプなら、畑仕事など両手がふさがっているときにも使えるので便利です。

○ネッククーラー
首に装着し、火照った肌をクールダウン。保冷剤タイプ、電動タイプなどさまざまな商品があります。

○ドリンクホルダー
外での作業時には特に、小まめな水分補給が大切。肩や首に掛けられるドリンクホルダーがあれば、いつでもすぐに飲むことができます。

◇どんな人が熱中症になりやすい?
・暑さに慣れていない人
・持病がある人
・暑さを訴えることができない乳幼児
・高齢で暑さを感じにくくなった人

◇熱中症になったとき、どうする?
・涼しい場所に移動し、ベルトなどの締め付けを緩め、足を高くして寝る。
・常温の水で体をぬらし、扇風機やうちわの風を浴びて体を冷やす。(気化熱で体温を下げるため、蒸発しやすい常温の水を使う)
・氷のうや冷えたペットボトルなどを首や脇、股に当て体温を下げる。
・意識があるときはひとつまみの食塩と冷たい水か、経口補水液を飲む。
・意識状態が悪い場合は直ちに119番通報をする。

■熱中症についてのさらに詳しい情報はこちらから
・総務省消防庁熱中症情報ホームページ
・日本気象協会推進「熱中症ゼロへ」プロジェクト公式サイト
※本紙掲載の二次元コードからご確認ください。

問合せ：
安芸高田市消防本部・安芸高田消防署
【電話】42-0119・お太助フォン42-3952【FAX】47-1191