カスタマーハラスメントによる過度な負担は、業務を遅らせるだけでなく、職員の心理的なダメージも懸念されます。
このような行為を防止し、職員が安心して業務に当たることで庁舎を訪れる方が安心して利用できるような環境づくりを構築するため、さまざまな取り組みを行っています。
■カスタマーハラスメント
暴行・脅迫・暴言・不当な要求など、顧客(市民や政治家)からの理不尽な迷惑行為
◇具体的な取り組み
1.市役所内に啓発ポスター掲示
カスタマーハラスメントに対する意識を高めるため、本庁・各支所・各町文化センターに啓発ポスターを掲示しました。
2.職員の名前札の見直し
インターネット上での職員の個人情報の拡散、検索を防ぐため、これまでフルネームで表記していた名前札を名字のみに変更しました。
3.カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定
市民や政治家からの意見や要望などには誠実に対応しますが、カスタマーハラスメントに対しては組織として毅然(きぜん)と対応します。
4.通話録音の運用開始
行政サービスの向上や犯罪の防止、職員に対する不当な圧力を排除するため、市役所本庁とクリスタルアージョで通話の録音を開始しました。
問合せ:総務課 職員係
【電話・お太助フォン】42-5611
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