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自治体の皆さまへ

市長就任あいさつ

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広島県安芸高田市

■対話からの前進
市長 藤本 悦志

このたびの安芸高田市長選挙におきまして、多くの市民の皆さまから厳粛なる信託を頂き、第5代安芸高田市長として市政運営を担わせていただくことになりました。市長として課せられた使命、また責任の重さに改めて身の引き締まる思いです。
さて、安芸高田市を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、厳しい財政状況など直面している課題は山積しており、決して楽観できません。これまでの市政運営においても、あらゆる行財政改革が進められてきました。将来にわたり持続可能な安芸高田市を作り上げていくためには、今後も継続して行財政改革に取り組んでいく必要があります。継続すべきものは継続し、改善が必要なものは十分な対話に基づいた改革を着実に実行していきます。市政運営に当たっては、公約(政策)に掲げた「5つの安芸高田あったかビジョン」を達成するため、全庁を挙げて取り組みます。

◇5つの安芸高田あったかビジョン
~誰も置き去りにしない「あったかいまち」の実現に向けて~

1.対話による改革
不安をあおる行財政改革ではなく、対話を重視し、異なる意見もくみ取る寛容さで改革を実行します。

2.暮らしやすい“あったかいまち”づくり
「おたがいさま」でつながり、誰も置き去りにしない安芸高田市を作ります。

3.すくすく子育てとまなび
社会の宝である子どもを育てる制度と仕組みを作り、「子育て」と「まなび」を幅広く支援します。

4.ぬくもりのふくしとシニアの底力
誰もが住み慣れた「安芸高田市」での暮らしを続けられるまちを目指します。

5.がんばる産業は まちの原動力
企業誘致を促進し、商工業や農林業を支援して元気なまちを目指します。

安芸高田市が持つ潜在的な魅力をしっかりと引き出し、一人一人が安心して住み続けられる、そんなまちを市民の皆さまと共に作り上げたいと考えています。そのためには、上記公約の実現が不可欠です。市民の「困った」や「しんどい」をくみ取り、きめ細かい制度と仕組みによって、住民と行政が「だいじょうぶ」でつながったまちを目指していきたいと考えています。
皆さまからの大きな信頼と期待をしっかりと受け止めながら、職員と共に一丸となって新しいまちづくりを進めたいと考えていますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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