■現代の消防車がすごい!知られざる中身を紹介
市民の命を守るための重要な存在である消防車。2022年2月に仲間入りした消防車は、コンパクトで小回りの利くサイズでありながら、多様な技術、工夫がたくさん詰まっています!
◆あきたかた2(水槽付き消防ポンプ自動車)
※詳しくは本紙をご確認ください。
重さ:7,205kg
高さ:3m
幅:1.9m
長さ:5.9m
車両中央のタンクには水が1.5トンも!
「安芸高田」の「A」をデザイン
○内部
1台に5人が乗ることができます。地図は消防指令センターと連携しており、効率よくルート検索ができます。
座席の背面に備えられている空気呼吸器は、災害現場で危険な場所に進入する際に自らの命を守るために装着します。
○サイド
吸管は中央に縦置、左右どちらからでも出すことができます。放水は左右それぞれ2か所(計4か所)で可能。
空間を立体的に活用し、消防ホース、ロープ、工具など多くの資機材を積載。さまざまな災害に対応できます。
○後部
後部のシャッターを開けると、ホースカーが格納されています。このホースカーには折り畳まれたホースがたくさん入っていて、遠く離れた場所へ水を送りたいときに使用します。
○上部
3連はしごやニつ折りはしごを収納。3連はしごは建物の3階相当の高さ(約9m)まで伸びます。
伸縮式の照明装置を搭載。活動する場所を照らし、夜間も安全に活動できます。
問合せ:安芸高田市消防本部・安芸高田消防署
【電話】42-0119・お太助フォン42-3952【FAX】47-1191
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