市内の小中学校で行われている“学び”を紹介します
■[向原小学校]「自律」の学びで未来を育む、地域と連携した“えびす茶作り”
向原小学校では学校が掲げる教育目標「自律」をテーマに、地域との連携を生かした主体的な学びを進めています。3年生は総合学習で、地域の特産品「三矢えびす茶」の原料であるハブ草を活用した食農教育を実践。JAひろしま向原支店の協力のもと、種まきから栽培、刈り取り、試飲までを体験し、自ら考え行動する力を育んでいます。また、3年~6年生が取り組む「一人一探究」では、えびす茶ゼリー作りに挑戦する児童も。児童が自らのアイデアで学びを深めています。
僕のおばあちゃんもハブ草を育てていて、一緒に家で植えたこともあります。小学校では、土が乾いていたら水をあげたり、毎日お世話しました。小さかった苗が僕と同じくらいの身長まで大きくなるのがすごいです。鎌で刈るときには、細い茎や太い茎があって、1本ずつ丁寧に刈りました。3年生9人で茶葉を袋に詰めるのは大変だったけど、みんなで手分けして頑張りました。乾燥すると葉が茶色になるのが不思議だなぁと思いました。
3年生 川崎 轟竜くん
問合せ:学校教育課 学校教育指導係
【電話・お太助フォン】42-5628
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