まめまめ通信 122-「いつ?どうやる?お口を守るセルフケアのタイムスケジュール」

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歯と口のセルフケアは、実はタイミングがとても重要です。
今回は、忙しい中でもできる効果的なセルフケアのタイミングとコツをご紹介します。

■ステファンカーブ(口の中のpHの変化)

むし歯を防ぐには適切にケアをして、口の中を中性に保つことが大切です。

■朝のケア～就寝時は唾液量が減少し、臭いやネバつきが発生しがち～
・気になるようなら、朝食前に水でうがいをして菌を吐き出しましょう。
・食後は歯ブラシで歯磨きをします。

■昼のケア～食べかすを放っておくと、むし歯や歯周病のリスクが高まることに～
・歯磨きが難しければ、うがいをして食べかすを減らすだけでも効果的です。

■夜のケア～寝る前のセルフケアは、1日の中で最も重要～
・日中はうがいで済ませた人も、就寝前は必ず歯ブラシを使いましょう。
・歯間ブラシやデンタルフロスの併用がおすすめです。
※ブラッシングをしてから歯間ブラシなどを使い、洗口液で殺菌してから就寝するのがベスト!

■セルフケアとプロフェッショナルケアの両輪で、むし歯・歯周病を防ごう
歯と口の健康を守るには、毎日のセルフケアだけでなく定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアが必要です。自分では落とせない汚れをきれいにしてもらうことができ、定期的に通院していれば早期発見・早期治療が可能になるため重症化を防ぐことができます。かかりつけの歯科医院を持って、自分に合ったケアを定期的に受けるようにしてみてください。

参考：公益社団法人　日本歯科医師会HP
お口と全身の健康を学べるWebマガジン「HAPPY Smile」

尾道市では10～11月の2カ月間、35～70歳の5歳刻みの人を対象に歯っぴー検診(歯周疾患検診)を実施しています。対象者には9月中旬ごろに受診券はがきを発送しています。
詳しくは、市HPか広報おのみち9月号をご覧ください。

問合せ：健康推進課
【電話】0848-24-1962