高齢になれば、不調や複数の病気をもつ人が増えてきます。そして、その病気の数だけ処方される薬も多くなる傾向があります。
加齢や多くの薬を飲むことによって、副作用が起こりやすくなるので、注意が必要です。処方される薬が6つ以上になると副作用を起こすことが増えると言われています。
■気を付けたい薬の副作用
次の症状があるときは、薬の副作用かもしれません。
・ふらつき・転倒
・うつ
・物忘れ
・食欲低下
・便秘
・排尿障害 等
症状のある人はもちろん、症状のない人も薬と上手に付き合う必要があります。
■お薬手帳を活用しましょう。
「お薬手帳」とは処方された薬を記録できる手帳のことです。1人1冊にまとめましょう。お薬手帳を活用することで、薬の重複などのチェックができます。
■かかりつけの医師やかかりつけの薬剤師にお薬手帳等を使って使用している薬を正確に伝え、確認や調整をしてもらいましょう。(サプリメントや市販薬も含めて)
※服用中の薬は、必要な薬がほとんどです。自己判断で中止しないでください。
お薬と上手に付き合って、いきいきと健康的な生活を送りましょう。
問合せ:健康推進課
【電話】0848-24-1962
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