やさしさがつながる まちづくり Series75

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地域おこし協力隊

▽地域おこし協力隊ってこんな活動をしています
地域おこし協力隊とは、都市部からの人材を受け入れ、地域協力活動を行いながら定住・定着を図ることで、地域の活性化を目指す制度です。

■はじめまして、石山辰也です
こんにちは!
令和4年10月1日付けで百島町の地域おこし協力隊として着任しました。
出身は千葉県です。年齢は今年で42歳になります。
前職は東京都の運送会社に勤めていました。
趣味はマリンスポーツ・CAMP・卓球です。

■百島の協力隊に応募したきっかけは?
マリンスポーツが好きで夏になると家族で何度も海に訪れていました。知人から百島町のマリンアクティビティの振興というミッションで地域おこし協力隊の募集があると聞き、応募に至りました。

■百島町はどんな町ですか?
百島は周囲約12キロ、人口400人弱の小さな島です。農協や小さな商店はありますが、スーパーやコンビニはなく生活するには不便な面が多々あります。橋が繋がっていない離島なので観光や仕事以外で島外の人が来ることは少ないです。
移住前は、島民の方と上手くコミュニケーションを取れるか不安に思っていましたが、みなさんとても暖かく受け入れてくださいました。活動の際に気になることや手伝ってもらいたいことなどを相談すると力になっていただけるので島民の方々の優しさを感じながら生活をしています。

■現在取り組んでいることは?
来る7月25・26日に尾道海属の取組と連携して百島ビーチフェスティバルを開催します。イベントに携わるのは初めてなのでみなさんと協力して成功させたいと頑張っています。
※詳しくは広報おのみち6月号24頁をご覧ください。
また、百島には軍殿山(いくさんど)という標高155mの山があります。山頂からの景色がとても素晴らしいので百島の観光スポットとして訪れてもらえるように山の整備や看板製作を行っています。
百島には素晴らしい魅力がたくさんありますが島の認知度はまだまだです。まずはSNSなどを活用して百島を知ってもらうことから始めています。

■隊員としてこれからやりたいことは何ですか?
猪による被害は、百島の地域課題の一つです。
今年度、狩猟免許を取得し、地元の猟師さんと協力して獣害対策をするための準備を進めています。
また、今後は空き家を再生して、百島に来た人が島民の方と触れ合えるような場所が作れたらいいなと考えています。

問合せ：政策企画課
【電話】0848-38-9435