■「子どもの不慮の事故」~救急隊が到着するまでの救命~
通い始めた保育園でパンを喉に詰まらせた2歳児、目を離した隙にお風呂で溺れていたよちよち歩きの1歳児、お父さんに叱られて命を絶った中学生などを診てきました。救命できなかったり、あるいは重度の脳障害を残したり、ご家族はさぞかし無念に思われたことでしょう。
子どもの不慮の事故、急変などに遭遇した時にどうするか?
ほとんどの場合、周囲がパニックに陥っている中で救命処置が必要となってきます。救急隊が到着するまでのわずかの間にも行うべき処置についてお話いたします。
小児科医 衣川佳数(きぬがわよしかず)
・Web市民公開講座(二次元コードは本誌参照)
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問合せ:尾道市立市民病院
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