やさしさがつながる まちづくり Series77

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■スマートシティ10 Series　市民生活の利便性向上に向けて、スマートシティを推進します!
スマートシティとは、少子高齢化や人口減少などの現代社会が抱える問題を解決するため、ロボットやAIなどの最先端技術を積極的に活用しながら、生活やサービスの質を向上させた、人が住みやすいまちのことです。

●尾道市実証実験サポート事業から、新しい取組が誕生しました
令和5年度の尾道市実証実験サポート事業に採択されたプロジェクトのひとつが、JR西日本により、一般向けサービスとして開始されました。
このプロジェクトは、交通系ICカード等で支払うスマートロッカー(小銭を使わないコインロッカー)を活用して、観光客の手荷物を希望先に送るという、新しいサービスの仕組みを検討するものでした。

▽ロッカーから荷物を送る
STEP1…空いているロッカーに荷物を入れて扉を閉める
STEP2…タッチパネルから「ホテルに送る」を選択して発送手続きに進む
STEP3…交通系ICカードをかざして決済を完了する

▽ホテルで荷物を受け取る
STEP1…ホテルへ向かう
STEP2…フロントで手荷物配送を利用した旨を伝える
STEP3…荷物を受け取る

●スマートロッカーを活用した手荷物配送サービス「ピクラクポーター」のスタートです
スマートロッカーのシステムを開発している株式会社SPACERと協業して、令和6年3月から、JR西日本が本格運用に向けた実証実験を開始しました。
この事業は、市内3カ所(尾道駅、尾道駅前港湾駐車場、瀬戸田港)にあるスマートロッカーに預けた荷物を、希望する宿泊施設や飲食店などに、その日のうちに届けてくれる、「手ぶら観光」のためのサービスです。
「自転車に乗る予定だけど、お土産を買いたいな…」、「船で瀬戸田に行く予定だったけど、天気が良いのでサイクリングも楽しそう!でも、荷物があるな…」などの悩みにも対応でき、もっと尾道を楽しむことができるようになりました。

問合せ：政策企画課
【電話】0848-38-9452【メール】kikaku@city.onomichi.hiroshima.jp