ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が「日本紅斑熱」や「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」などの病気を発症することがあります。
マダニは春から秋にかけて活動が盛んになります。農作業や墓参り、レジャーなどで森林や草むらに入る場合には咬まれないよう対策をしましょう。
■マダニ等から身を守る服装をする。(肌の露出を少なくする)
・シャツの裾はズボンの中に入れる
・ズボンのすそは靴下や長靴に入れる
・首にはタオルを巻くかハイネックのシャツを着用する。
・長袖、長ズボン、帽子を着用する
・シャツの袖口は軍手や手袋の中に入れる
○帰宅後はマダニ等に咬まれていないか確認し、入浴やシャワーで洗い流す。
○マダニ等に咬まれた時は、無理に引き抜こうとせず医療機関で処置してもらう。
○マダニ等に咬まれた後、2週間程度は体調の変化に注意し、発熱などの症状があればすぐに受診する。
※肌の露出を少なくする服装で、より熱中症にかかりやすくなりますので普段以上に水分補給とこまめな休息を心がけましょう。
問合せ:健康推進課
【電話】0848-24-1961
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