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自治体の皆さまへ

まめまめ通信 137

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広島県尾道市

「1日3食きちんと食べていない」「半年で2~3kg以上の体重減少がある」など思い当たる方は低栄養の可能性があり、「フレイル(虚弱)」の兆候かもしれません。今まで肥満を防ぐメタボ予防を心掛けていた人もシニア世代になったらフレイル予防へ意識を変えていきましょう。

■今すぐ実践!筋肉を保つ食事ポイント
▽(1)食事は抜かないで!
1日3度の規則正しい食事は栄養不足を防ぎ、体内時計を整える働きがある他、特に朝食でたんぱく質をしっかり補給することで睡眠中に分解された筋肉を効率的に合成できます。

▽(2)良質なたんぱく質を摂る!
※治療中の疾患がある場合はかかりつけ医にご相談ください。
筋肉、血液、免疫細胞などの身体をつくる材料となるたんぱく質食品(肉類、魚介類、卵、大豆製品、牛乳・乳製品など)を毎食手の平にのる程度の量を目安に食べましょう。

▽(3)いろいろな食品を食べよう!
いろいろな食品を食べるようにすると自然とバランスが整います。合言葉は10の食品群「さあにぎやかにいただく」。毎日ごはん・パン・麺類などの主食に加え、7品目以上摂れるように日頃から意識しましょう。

毎日7つ以上を食べましょう!
・さ(魚)
・あ(油)
・に(肉)
・ぎ(牛乳)
・や(野菜)
・か(海藻)
・い(芋)
・た(卵)
・だ(大豆)
・く(果物)
出典:ロコモチャレンジ!推進協議会・東京都健康長寿健康医療センター研究所

▽(4)食べられない時は無理をしない!おやつを上手に活用!
食欲がない時は少量ずつ小分けにして食べましょう。卵類、豆類、乳製品を使ったおやつはたんぱく質も摂れておすすめです(例:プリン、ヨーグルト、豆乳など)。

問合せ:健康推進課
【電話】0848-24-1962

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