特集 第21回 絵のまち尾道四季展 入賞作品紹介

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全21点(敬称略)

尾道を題材にした絵画作品を公募する「絵のまち尾道四季展」。昭和58年に始まり、2年に1度のビエンナーレ形式での開催を続け、21回目を迎えました。今回も、出品者それぞれのアイデアやイマジネーションを加えた、335人・全414点もの個性的な作品が寄せられました。
3人の審査員により作品審査会が行われ、選ばれた入賞作品のうち、21点を紙面でご紹介します。
※受賞作品紹介は、本紙またはPDF版をご覧ください。

■審査員長コメント
審査員長　福永治さん
(美術評論家京都国立近代美術館館長)

バラエティに富んでいて、良い作品がそろっていました。定番の題材である尾道水道以外にも様々な題材の作品があり、尾道の良いところを引き出して作品にされていました。その人なりの視点や表現が感じられる作品が印象に残っています。
グランプリ作品は、色彩感覚に富んだ作品でした。風景を写実的に描くのではなく、自分の中に取り込んで個性的に表現されています。
いろんな人に尾道に来てもらって、尾道を見てもらって、絵を描く「絵のまち尾道四季展」はシステムとしても良くできていると感じます。尾道の市民の皆さんにとっても、自分たちの住んでいるまちを見直すよい機会になると思います。尾道に触発されて描かれた400点余りの作品が全国から集まるということは、すごいことですね。

■入賞・入選作品展覧会
日時：2月22日(土)～3月9日(日)

▽入賞・秀作作品
場所：尾道市立美術館

▽入選作品
場所：市内商店街　ほか

※尾道賞以外の作品は販売できるものもあります。詳しくはお問い合わせください。

■入賞作品図録・絵はがきを販売
第21回展入賞作品を掲載した図録と絵はがきを、展覧会に合わせて販売します。
※販売は2月下旬ごろから。
・図録…1,650円(カラー60頁)
・絵はがき…55円(尾道賞～優秀賞)
販売場所：尾道市立美術館、啓文社　ほか

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問合せ：絵のまち尾道四季展運営委員会事務局(尾道市立美術館内)
【電話】0848-23-2281