地域おこし協力隊とは、都市部からの人材を受け入れ、地域協力活動を行いながら定住・定着を図ることで、地域の活性化を目指す制度です。
尾道市では、3人の隊員がそれぞれの町の魅力発信をはじめ、地域の人たちと一緒に地域資源を活かした活動を行っています。
今回は、百島担当の石山隊員と、御調担当の新保隊員の活動をご紹介します。
■地域おこし協力隊(百島担当) 石山辰也
▽「百島あかりまつり」
昨年12月に百島あかりまつりを開催しました。百島あかりまつりは、百島の放置竹林の竹を除去し有効活用する取組の一つとして竹あかりを作り、それを並べて灯りを愛でるというお祭りです。
令和5年12月に初めて開催し、今回第2回目を無事終えることができました。
ワークショップを実施し、島の人たちがオリジナルの竹あかりを作り、皆で並ベて火をつける、参加者一体型のイベントとなりました。
▽「これからやりたいこと」
協力隊に着任してから継続して行っている軍殿山(いくさんど)の整備として、登山口や登山道の掃除・草刈り・枝切りなどを行っていますが、今後は登山ルートの開拓を行いたいと思っています。
夏の百島にはたくさんの方が来島して宿泊やマリンアクティビティを楽しんでいます。百島のPRを引き続き行い、賑やかな百島にしたいです。
問合せ:百島支所
【電話】0848-73-2701
■地域おこし協力隊(御調担当) 新保里恵
▽「みつぎこどもまんなかプロジェクト」
こどもたちのやりたいことを、大人ができるだけ「NO」と言わず実現する場をつくりたいとの思いで、この活動を始めました。最初の活動は、広島県立御調高等学校の1年生有志とイベントを企画しました。生徒のアイデアから出た「ラジコン」と「カラオケ」を当日のプログラムとし、1月18日(土)に尾道ふれあいの里敷地内で実施しました。参加者は、プログラムを楽しんだり、山の中を駆け回ったり、それぞれの過ごし方を楽しんでいました。今後も、こどもたちの声を形にする活動にしていきます。
▽WEBサイト「みーとみつぎ」を公開しました
御調町の方がもっと町を誇れるように、町外の方が御調町での暮らしに共感してもらえるようにという思いで、WEBサイトを作成しました。御調町の担当として日々活動し、また、一住民として暮らしていく中で、御調町の自然や人、地域コミュニティ等「みつぎぐらしの魅力」を実感する日々を過ごしています。「暮らす」「仕事をする」「遊びにくる」等、御調町とのいろんな関わり方と出会う場になるよう、まずは、協力隊の活動を中心にお伝えしていきます。今後はみなさんと作り上げていくサイトにしたいと思っており、サイトへの掲載情報や町内の写真も募集します。QRコード(本紙参照)もしくは「みーとみつぎ」で検索して、ぜひご覧ください!
問合せ:御調支所まちおこし課
【電話】0848-76-2922
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問合せ:政策企画課
【電話】0848-38-9435
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